松本零士の英雄が、3DCG映画となって、ヴェネツィア国際映画祭で上映された。
『キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-』は、東映アニメーションが、これまでで最も高額なプロジェクトを託した主人公だ。3,000万ドルもの費用をかけて、5年の制作期間を要した(制作準備3年、実制作期間2年)長編CGアニメ映画は、ヴェネツィア国際映画祭で華やかに紹介され、特別招待作品として上映された。会場には荒牧伸志監督(『アップルシード』アニメ版のクリエイターで、パワードスーツやメカの分野では日本で最も偉大なデザイナーだ)と、原作者松本零士も登場した。